プロ野球の公式戦はセリーグ、パリーグそれぞれ別に開催されます。
リーグ内で順位を争うため
通常は巨人VSソフトバンクのようなリーグを超えた対戦は行われません。
その例外として生まれたのが交流戦です。
交流戦期間中は
セリーグのチームVSパリーグのチームの試合が組まれ
普段は見られない対戦が楽しめます。
交流戦のルールのポイント
交流戦のルールについては開催要項が公開されていますが
ここでは特徴的なポイントを解説します。
試合は18試合、どちらか一方のホーム球場で開催される
2019年現在、交流戦は各チーム18試合、全108試合開催されます。
それぞれのチームと3試合対戦することになります。
3試合と試合数が限られていますので
ホーム&ビジター方式は採用されておらず
どちらか一方のホーム球場で開催されます。
ホーム&ビジター方式であれば
阪神VSオリックスの場合
京セラドームで試合をした後は甲子園での試合も組まれますが
現在の交流戦の場合はどちらか一方です。
2019年は阪神VSオリックスは京セラドームで開催されるため
甲子園でオリックスを見ることは出来ません。
交流戦の勝敗や成績はペナントレースに反映される
交流戦はオールスターゲームのようなお祭りとは異なり
正式にペナントレースの一部としてみなされています。
そのため、交流戦の結果はペナントレースにも反映されます。
勝率1位のチームが交流戦優勝球団となる
交流戦はペナントレースの一部という位置付けではあるものの
交流戦で勝率が1位のチームは交流戦優勝球団として表彰されます。
優勝チームには特別協賛社の日本生命から優勝賞金3000万円が贈られます。
なお、試合は18試合と限られているので、勝率が並ぶケースも想定されます。
勝率が並んだ場合は以下の基準で優勝チームを判断します。
普段は見れないチームが見れる
これが1番の交流戦の魅力ですが、普段は観戦出来ないチームを見ることができます。
東京などの都心部ではセリーグ、パリーグ両球団の本拠地が存在するためありがたみは薄いですが
地方のファンにとっては大きなイベントです。
例えば北海道には札幌ドームがありますが
ここでは基本的にパリーグ同士の試合が行われます。
北海道民にとってセリーグの球団を見る機会は滅多になく
この交流戦は非常に貴重な機会なのです。
全国のプロ野球好きの皆様
明日からの交流戦
応援しましょう!!!
阪神タイガースがんばってやぁーーーーー!!!